あきた立憲大学ネット第3回学習会を開催しました
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11名の参加と、かなり寂しいものでしたが、2016年4月26日16:30~18:00、秋田大学教育文化学部3号館254教室にて、秋田県労連の越後屋さんから、「ブラックバイト その傾向と対策 ~学生生活の充実のために~」についての報告を聞きました。秋田大学の学生の参加は3名にとどまり、残念でした。いろいろと授業やバイトが重なっていることが原因ではありますが、貴重な話でしたので、より多くの学生に聞かせたいところでした。
報告では、自分の体験、労働相談、子どものアルバイトのことをとっかかりにして、日本国憲法と労働者・労働組合のこと、労働基本権と労働組合法のこと、「ブラック」な状況のこと、基本的な労働条件のこと、困ったときの相談先のこと、そして、戦争法との関わりが語られました。
○労働実態(出退勤時間・休憩時間、給与明細等)・発言等についてメモをとり続け、保管すること
○自分だけでなんとかしようとすることや、どうにもならなくなってから動くことはやめて、早めに労働組合に相談し、一緒に取り組むことが必要
○先輩などの口コミの情報を大事にすることや、ハローワークの人の勧め具合をちゃと見ること
○求人広告に載っていることはあくまで広告で、実態と違っても責任は問えないので、労働条件通知書をもらうことが大事
○パート、バイトも正規雇用と同じように労基法などの規制を受けていること
など、重要な点です。