あきた立憲大学ネットは、以下のようなことでやっていく予定です。
【名称】
現在:「安保法制に反対する秋田県大学関係者の会」
代案「憲法を考える秋田県大学関係者の会」
略称:あきた立憲大学ネット
【趣旨】
最近、憲法改正が大きく取り上げられています。安保法制との矛盾が問題になっている9条ばかりでなく、国民の権利、自由、平等、民主主義に関わる部分も大きく変えられる可能性があります。大学をめぐっては、この間、法人化と学長のリーダーシップ重視のガバナンス改革や、運営費交付金の削減と競争的環境の激化、授業料値上げの動き、そして、学生の間では、家計格差による進学機会の不平等、奨学金という名の借金、ブラックバイト・ブラック企業、卒業後の不安定雇用、人口減少や農林漁業切り捨てなどのために地元に残れない状況など、深刻さが増しています。
いずれも憲法が生活に活かされていないことのあらわれです。みんなが憲法のことを考え、行動しなければ状況はよくならないでしょう。18歳選挙権も実施されます。これからの社会を作っていくのは若者です。その若者が学ぶ大学の場を、もっと自由な言論空間としていくために、あきた立憲大学ネット(仮称)を立ち上げます。
【体制】
○数人の世話人5人程度置く。
○世話人の代表を進藤先生とする。
○「安保法制に反対する秋田県大学関係者の会」の賛同者を会員とする。
今後、上記の趣旨に賛同する人も会員として加えていく。
○2015年夏の戦争法案反対に賛同した者には、案内等はメール等で送付し、会員として の参加を呼びかける。
○学習会等は、会員だけでなく、広く公開し、参加を呼びかけ、会員となってもらうこと を呼びかける。
○会員からは、当面会費等は取らず、講師旅費・謝金等については時々のカンパ等でまか なう。
【活動】
○憲法を考える学習会等を月一回くらいのペースで続ける。
○あきた立憲ネットなど、安保法制反対等の動きの情報提供を行う。
○秋田大学、県立大学の組合と連携する。TPP反対など、すでに大学関係者が関わって いる各種の組織と連携する。相互の情報を提供し合う、参加を呼びかけあうなど。
○できれば、秋田県内の大学・短大の教員には、一度郵送・学内便で参加を呼びかけ、メ ールアドレスを登録してもらうようにする。
○学生に対して、いろいろな情報提供を行い、共同の行動を模索する。