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Channel: あきた立憲ネット
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3.18 あきた立憲大学ネットの発足会

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3月18日 立憲大学ネットの発足会と学習会を開催しました。

 33名の参加でした。春休みで学生が少ないこともあり、20名いけばいいと踏んでいましたが、予想外に多くなりました。ただ、若者と言えるのは7人程度でしたので、学生、若者をいかに呼び込むかが今後の課題です。
  最初の進藤代表(元秋田大学)のあいさつでは、あきた立憲大学ネットの立ち上げの意義や、あきた立憲ネットの状況について触れられました。発起人の一人として谷口(秋田県立大学)さんからは、朝日新聞秋田版の3月16日に書いたものをもとに、今の状況の中で、政治を語る場を作ることの重要性が語られました。続いて、佐藤(秋田大学)さんから、あきた立憲大学ネットの趣旨や体制、活動について報告が行われました。
 「若者の政治参加を考える」と題する学習会では、まず本間(シールズ)さんから、安保法制反対の運動がどのようにして始まり今に至っているかが語られました。3.11の津波と原発事故があり、ボランティアとして参加したことが原点にあることや、その後特定秘密保護法反対の運動に関わり、2014年2月にサスプルという学生の団体に参加したこと、その過程でもっと幅広い運動を展開していくために、2015年5月にシールズを立ち上げたことが述べられました。続いて、シールズは何と闘っているのかということでは、単に安倍政権ということではなく、文化や社会を変えていくことを目指していること、権力へのリテラシーをみんなが持ち、権力の恐ろしさを知るようにしたいということ、誰かを支配するための政治、権力ではなく、自分はこうありたいという思いを大切にする社会、文化を創っていくことの重要性が述べられました。闘い方としては、デザインにお金や労力をかけるようにしていること、これまでコンテンツは十分にあったが、デザインと結びついていなかったので、大学から社会に広がっていかなかったこと、プロのデザイナーにも依頼して、いろんな動画やパンフなどを作り、いろんな階層に普及できるようにしていることが分かりました。どういう社会像を描くかについては、最低限の言論空間が保障され、立憲主義、生活保障、安全保障が確保されること、多様性を承認する社会、持続可能な社会を創ること重要だと述べられました。
 スパーダから秋田における若者の運動の状況が報告された後、質疑協議の中では、いかにして若者に運動を広げていくか、大学の中でひろげていくかについて意見が交わされました。今後、月1回のペースで学習会を持ち、広く学生、若者に参加を呼びかけていく予定ですので、みなさんも年齢を問わず、ご参加下さい。
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                       シールズの本間さん







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